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ジュエリー

イヤーカフで耳元をおしゃれに|人気ハイブランド7選、選び方を紹介

イヤーカフとは、耳に穴を開けることなく耳元のおしゃれを楽しめるアクセサリーです。この記事ではイヤーカフの魅力とともに、イヤーカフを扱うハイブランドを厳選して紹介。さらに、上質なアイテムをリーズナブルかつサステナブルに入手できるリユースショップについても解説します。

耳元を彩るイヤーカフとは

イヤーカフを身に着けた女性

出典 Shutterstock

イヤーカフは手軽に耳元のおしゃれを楽しめるアクセサリーです。まずはイヤリングやピアスとの違いと魅力を見ていきましょう。

耳に引っかけて使うアクセサリー

イヤーカフは、イヤリングやピアスと同じ耳用のアクセサリーです。イヤリングとピアスの間をとったようなアイテムで、耳に引っ掛けるだけで装着できます。ピアスと違って耳にピアスホールがなくても使えて、イヤリングのように耳たぶを挟み込む必要がないので痛くなりにくいのが特徴です。

デザインや楽しみ方の幅が広いのが魅力

イヤリングは耳たぶを挟み込むように装着しますが、イヤーカフは耳の上部や中央など耳たぶ以外にも使用できるため、着け方のアレンジが楽しめます。イヤーカフは片耳用のものもあり、左右につけるイヤリングやピアス以上にこなれ感が出ておしゃれに見えることから人気があります。イヤリングやピアスと重ね着けもできるので、おしゃれの幅が広がるでしょう。

【種類別】イヤーカフの特徴と選び方

イヤーカフを身に着けた女性

出典 shutterstock

愛らしい小ぶりなものからインパクトのある大ぶりなものまで、さまざまな種類があるイヤーカフ。種類ごとの特徴と選び方を紹介します。

リング型

フープピアスのような見た目をしたリング型は、イヤーカフの中でも定番の形です。どれにするか迷ったら、まずはシンプルなデザインが多いリング型を選ぶと良いでしょう。主張が強すぎないのでピアスやイヤリングとの重ね着けにも向いています。大ぶりのイヤリングに、小ぶりでシンプルなリング型イヤーカフを重ねると華やかさが増します。フェミニンなイメージの揺れるピアスに合わせるのもおすすめ。

リング型のイヤーカフには留め具がないため、着ける前に開口部を少し狭めておくと安定しやすくなります。また、耳の内側でしっかりと固定できるものを選ぶのもポイントです。少し厚みのあるデザインを選ぶとより安定します。

クリップ型

イヤリングに近い感覚で耳を挟んで止めるのがクリップ型です。他のイヤーカフに比べてしっかりと固定されるので、落とす心配が少なく、挟むだけなので着ける位置も好みで変えられます。クリップ型には華やかで大ぶりなデザインが多いため、パーティーなどのお祝いの場所にも人気です。

耳の曲線に合わせてデザインされているものがほとんどですが、購入前は自分の耳に合わせてサイズ感を確認するのがおすすめ。バネの力が強すぎると、着けたときに痛みを感じるかもしれません。耳の厚みによって最適な強さは変わるため、自分に合った強さかも一緒にチェックしておくと安心して身に着けられます。片耳のみ購入する場合は、どちらの耳用かも確認しておきましょう。

フック型

フック型は耳のうしろに引っ掛けるタイプで付け外しが簡単です。装飾が華やかで大ぶりなものが多く、片耳だけでもインパクトを出せるので、シンプルコーデのアクセントとしても活躍してくれます。耳にフィットするように形を変えられるものも豊富で、自分の耳に合わせて使えます。

ただし固定するパーツがないので、眼鏡やマスク着脱の際に落とさないように注意しましょう。重すぎると長時間着けて過ごしにくいため、着けたときに重く感じないかチェックしておくのもポイントです。

チェーン型

チェーン型はリング型の土台にチェーンを組み合わせたデザインです。個性的なデザインのものが多く、重ね着けせずに単独で使用するのがおすすめ。片耳だけでも存在感は抜群です。

チェーン型のイヤーカフには、上下に留め具がついたタイプと、チェーンをぶら下げるタイプがあります。どちらを選ぶかでも印象が変わるため、着けたい位置とチェーンの長さのバランスなどを試着して確認すると良いでしょう。

イヤーカフを選ぶときのポイント

華やかなイヤーカフを着ける女性

出典 Shutterstock

永く身に着けられるイヤーカフを探すなら、デザインやブランドにも注目してみましょう。身に着けるシーンに合ったものを選ぶと愛用しやすくなります。

着用シーンに合わせたデザインを選ぶ

ピアスやイヤリングと同様に、イヤーカフもどんなシーンで着けたいかをイメージしてデザインを選ぶのが基本です。オフの日だけ身に着けたいのであれば好きなものを選んでも問題ありませんが、オフィスやパーティーなどのシーンに着けたい場合はTPOを意識したデザインを選びましょう。

<例>
オフィスで着けたい:シンプルでシンメトリーなリングタイプ
パーティーで着けたい:ストーンやパールをあしらったエレガントなもの

ファッションのテイストとTPOに合ったものを選ぶと、チグハグな印象になりにくいです。

ブランドで選ぶ

お気に入りのハイブランドやジュエリーブランドでイヤーカフを選ぶのもおすすめ。ハイブランドのイヤーカフは他のジュエリーと同様に、素材が上質でクオリティの高いものが豊富です。洗練されたデザインのイヤーカフを着ければ、コーデを耳元からアップグレードできるでしょう。

イヤーカフを取り扱うハイブランド7選

世界的に人気のハイブランドもイヤーカフを取り扱っています。どのブランドがどんなイヤーカフを扱っているのか紹介します。

1.シャネル(CHANEL)

シャネルのイヤリング

※画像はイメージです

シャネル(CHANEL)は、1910年にフランス・パリで創業した代表的な人気ハイブランドです。イヤーカフも取り扱っていて、ダイヤモンドをあしらったファインジュエリーだけではなく、シャネルの代名詞のひとつであるコスチュームジュエリーもあります。キルティングデザインやスターモチーフ、ブランドロゴなど、シャネルらしいアイテムが揃っています。

2.ブルガリ(BVLGARI)

ブルガリのイヤリング

※画像はイメージです

1884年にイタリア・ローマで創業した世界的なハイブランドのブルガリ(BVLGARI)。イヤーカフは、ローマの建造物であるコロッセオをモチーフにした定番デザインのビー・ゼロワンと、ヴァイパー シングルイヤリングなどがあります。後者は、4種類の異素材(18Kピンクゴールド・ホワイトゴールド・イエローゴールド・ブラックロジウム製セルペンティ)で、蛇をモチーフにした個性的なデザインです。

3.フェンディ(FENDI)

1925年にイタリア・ローマで創業したブランドです。フェンディ(FENDI)のアイテムは高価なイメージが強いかもしれませんが、ジュエリーは比較的手に入りやすい価格帯のものもあります。お手ごろなものは18金やダイヤなど高価な素材を使わず、あくまでもファッションアイテムにプラスするためのアクセサリーという位置づけから価格が設定されているようです。イヤーカフの素材はブロンズやクリスタルで、アイコニックで存在感のあるものが多いのが特徴です。

4.ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)

1854年、フランスのパリで創業したルイヴィトン(LOUIS VUITTON)もイヤーカフを扱っています。お手ごろ価格のものから、ダイヤモンドやゴールドを取り入れた高価なものまで幅広く展開。いずれの場合も、ブランドロゴのようなアイコニックなデザインのものが人気です。

5.エルメス(HERMÈS)

エルメスのイヤーカフ

エルメス(HERMÈS)はフランスのパリで1837年に創業したブランドです。当初は馬具工房でしたが、後にバッグやアパレルを展開。工房時代に培った高い技術とこだわり抜いた上質な素材が人気を博しています。独創的で洗練されたデザインのジュエリーも人気で、イヤーカフも注目されているアイテムのひとつ。オリュンプはエルメスの頭文字であるHをモチーフにしたデザインで、レザーとメタルを融合させた斬新さが話題となり、国内では一時期在庫が品薄になりました。

6.タサキ(TASAKI)

タサキのイヤーカフ

1954年に「田崎真珠」として創業したタサキ(TASAKI)は、日本を代表するジュエリーブランドのひとつ。真珠の加工販売を行っていて、品質の高さと製造技術は世界トップクラスともいわれています。イヤーカフにもタサキの代名詞である美しい真珠があしらわれています。オーロラは海の中から見える揺らめく光を、パールとホワイトゴールドで再現したシリーズ。スタイリッシュなデザインですが上品な印象なので、きれいめコーデにも合わせやすいでしょう。

7.レポシ(Repossi )

レポシのイヤーカフ

レポシ(Repossi)はイタリアのトリノで設立されたファインジュエリーブランドです。1994年にモナコ王室御用達のジュエラーとなったことで知名度が高まりました。彫刻のような繊細なディテールと、タイムレスで洗練されたデザインのジュエリーが大人の女性から支持されています。2連風デザインのイヤーカフは、パーティーはもちろん、フォーマルなシーンにもおすすめ。ダイヤモンドの輝きが繊細さをさらに引き上げてくれます。

ハイブランドのイヤーカフを購入するならリユースショップもおすすめ

グリーンの羽が付いたイヤーカフ

出典 shutterstock

ハイブランドのイヤーカフはリユースショップでの購入もおすすめです。リユースショップを利用すると、お得にイヤーカフが手に入るだけではなく、サステナブルで地球に優しい行動につながります。

正規店では見つからないアイテムも手に入る

リユースショップで販売されているアイテムには現行の商品だけではなく、現在は正規店でも手に入らない商品もあります。一点ものが多いので人とかぶりにくいのが嬉しいポイントです。高価なブランド品も、誰かが手放したものなので新品でもリーズナブルに手に入ることが多く、より上質でハイクラスなものを購入しやすくなります。

サステナブルな活動につながる

リユースショップを利用することは、サステナブルな視点でも有意義です。新しいものではなく既にあるものを再利用することが、ファッション業界における大量生産・大量廃棄の深刻な問題を解消することにつながります。

ハイブランドのイヤーカフで耳元を飾って

ピアスとイヤーカフを重ね着けした女性

出典 Shutterstock

イヤーカフはピアスホールが不要で着け方をアレンジできるのが大きな魅力。シンプルなものから存在感のあるものまでデザインもブランドも豊富なので、ぜひシーンに合わせて取り入れてみてください。ハイブランドのイヤーカフを選んで、耳元にクラス感をプラスしてみませんか。

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IKUMI
サムネイル: IKUMI
ブランドをこよなく愛するアラサー女子。ヴィンテージシャネルとセリーヌ、バレンシアガが好き。