センスのいい時計と思わせるには選び方が大切

センスのいい時計をしていると思われたいのなら、選び方にこだわることが大切。まずは、自分に合った時計の選び方をチェックしましょう。

デザイン

ケースの形や文字盤のカラーで印象は大きく変わります。TPOに合わせたデザインを選んで、大人のおしゃれを楽しみましょう。

＜ケースの形＞
最もポピュラーなのはラウンド型。スタンダードなものを選びたい人におすすめです。正方形や長方形のものはクラシカルな印象を与えやすく、楕円形のものはエレガントに見せやすいでしょう。ビジネスやフォーマルシーンでは、ケースが大きすぎないものを選んでみてください。

＜カラー＞
オフの日に使うのであれば、どんなカラーを選んでも問題ありません。オフィスコーデに合わせたいなら、黒や白といった落ち着いたカラーが使いやすいでしょう。オンオフを問わず使いたいけれど黒や白以外が良いという場合は、淡いピンクやブルーがおすすめです。

機能性

ライフスタイルに寄り添った機能性を持つ時計を選ぶと、より実用性が増します。例えば、水に触る機会が多いのであれば防水機能付きのものを選んだり、スケジュール管理をしっかりと行いたいのであれば、日付表示がされているものを選んだりなど。まずは自分に合った機能性がどのようなものかイメージしてみると良いでしょう。

ムーブメントの種類

ムーブメントとは、時計を動作させるための機械部分のこと。時計のムーブメントは、機械式・クォーツ・ソーラーの3種類に分けられます。

＜機械式＞
巻き上げたゼンマイを動力にしたタイプです。機械式には自分でゼンマイを巻く「手巻きタイプ」と、着用すると自動で巻き上げてくれる「自動巻き」タイプの2種類があります。電池交換が不要ですが、置いておくと止まってしまう特徴があります。

＜クォーツ＞
電池を動力源とするタイプ。精度が高く、機械式と比較すると時間の誤差が出にくいのが魅力です。ただし、電池を消耗すると動かなくなるので、定期的に交換する必要があります。

＜ソーラー＞
太陽光で充電し、動作するタイプです。電池交換はほぼ不要なので、サステナブルと言えるでしょう。太陽光の当たらない場所で長時間保管すると、充電が必要となりすぐに動かない場合があります。

好みにもよりますが、実用性を重視するならクォーツかソーラー、ゼンマイで動く味わい深さやファッション性を重視したいなら機械式を選ぶのがおすすめです。

ベルトの素材

腕時計のベルトの素材で主流なのは金属と革です。金属製のベルトは丈夫で水に強く、お手入れがしやすいのが魅力。ただし、革製に比べて重い傾向があります。革製のベルトは上品で高級感があり、永く使うほど手になじんでくれます。ただし、雨や汗などの水濡れに弱いので、お手入れが必要です。

【10万円以下】ハイブランドのセンスのいい時計

ハイブランドの時計は、クオリティにもこだわって作られているので永く愛用しやすいのが魅力。予算別におすすめのアイテムを紹介します。

セイコー（SEIKO）｜ルキア SSVR129

税込42,900円（編集部調べ）

セイコー（SEIKO）は日本を代表する老舗時計ブランドです。1969年に世界で初めてクォーツ式を採用したことでも有名です。価格帯が4万円〜20万円以上までと幅広いので、予算に合わせたものを見つけやすいでしょう。

女性から特に人気なのは、セイコーのセカンドラインである「ルキア」の時計です。SSVR129はシルバーカラーのベルトに、薄いブルーのガラスがマッチして知的な印象。品の良いフォルムでファッションを選ばないので、シーンを問わず身に着けやすいでしょう。

シチズン（CITIZEN）｜クロスシー EW5572-56W

税込51,700円（編集部調べ）

シチズン（CITIZEN）もセイコーと並んで有名な、日本の老舗時計ブランドです。製造は自社のみで一貫して行われています。

「クロスシー」はシチズンのレディースラインの中でも特に人気が高いアイテム。EW5572-56Wは湧き出る泉をイメージした「mizu コレクション」のひとつです。雫のような艷やかさと、滑らかなフォルムがフェミニンな印象です。文字盤にあしらわれたカットパーツが高級感を高めてくれます。

グッチ（GUCCI）｜1400 Mサイズ

税込96,800円（編集部調べ）

グッチ（GUCCI）はイタリアを代表するハイブランドのひとつです。個性と上品さを兼ね備えた時計は、男女問わず高い支持を得ています。

「1400」は丸みのあるフォルムに、グッチのアイコンでもあるホースビットを取り入れたデザインが特徴的。文字盤にはさり気なくロゴがプリントされています。ベルトがバングルのようになっているので、アクセサリー感覚で身に着けられるでしょう。

【10万～50万円】ハイブランドのセンスのいい時計

予算が10万円～50万円になると、購入できる時計の幅も大きく広がります。

シャネル（CHANEL）｜プルミエール GP Mサイズ

税込264,000円（編集部調べ）

世界中の女性を魅了して止まないシャネル（CHANEL）には時計のラインナップも揃っています。「プルミエール」は1987年に登場したシャネル初の腕時計で、今でも愛され続けているロングセラーモデル。シンプルな文字盤と美しい八角形のフォルム、黒とゴールドの配色がシックでモダンな印象です。

エルメス（HERMÈS）｜Hウォッチ

税込269,500円（編集部調べ）

ハイブランドの代表格のひとつであるエルメス（HERMÈS）には、時計もクオリティの高いものが揃っています。「Hウォッチ」は1996年に誕生して以来、現在も根強い人気が続いている定番モデル。ブランドの頭文字であるHをモチーフにしたデザインで、クラシカルな中にもエルメスらしさが感じられます。

オメガ（OMEGA）｜コンステレーションミニ/D

税込363,000円（編集部調べ）

オメガ（OMEGA）はスイスで1848年にスイスで創設された名門時計ブランドで、NASA公認の腕時計ブランドとしても有名です。レディースラインで特に人気なのは、星座をモチーフにした「コンステレーション」。ベゼルにダイヤモンドがセッティングされたモデルは、ジュエリーのような輝きで気品溢れる手元を演出してくれます。

カルティエ（Cartier）｜タンクフランセーズSM

税込495,000円（編集部調べ）

世界5大ジュエラーのひとつであるカルティエ（Cartier）の時計は、幅広い年代の女性から人気があります。「タンクフランセーズ」は1996年に登場したカルティエの代表作です。すっきりとした直線的なデザインと、クラシカルな文字盤が特徴的。流行や年齢に左右されず、タイムレスに愛用できるでしょう。

【50万円以上】ハイブランドのセンスのいい時計

一生物として愛用したいのなら、思い切って予算を上げてみるのもおすすめ。憧れのハイブランド時計を紹介します。

ブルガリ（BVLGARI）｜B-zero1

税込610,500円（編集部調べ）

ブルガリ（BVLGARI）も世界5大ジュエラーとして知られるブランドです。腕時計もジュエリーと同様にファッション性に優れ、洗練されたデザインが豊富に揃っています。

「B-zero1」は1999年に発表されたジュエリーコレクション。リングやネックレスのように、時計も華やかな印象です。ブルーシェルの文字盤にダイヤモンドが煌めき、高級感に溢れています。

ロレックス（ROLEX）｜デイトジャスト

税込957,000円（編集部調べ）

高級腕時計の代表格としても知られるロレックス（ROLEX）はイギリスのブランドです。世界中のセレブや著名人から愛され、近年では正規店での入手が困難になっています。

「デイトジャスト」は1945年に誕生した、ロレックスを代表するモデル。文字盤のカラーバリエーションが豊富にあるので、お気に入りのものを見つけやすいでしょう。ピンクシェルの文字盤は、高級感の中にさり気なくフェミニンなムードを漂わせてくれます。

ヴァンクリーフ&アーペル（Van Cleef & Arpels）｜スウィートアルハンブラ

税込1,122,000円（編集部調べ）

世界5大ジュエラーとして名を馳せるヴァンクリーフ&アーペル（Van Cleef & Arpels）で特に有名なのは、四つ葉のクローバーをモチーフにした「アルハンブラ」。

「スウィートアルハンブラ」は通常の「アルハンブラ」と比べるとモチーフがやや小ぶりになっています。ピンクゴールドとローズゴールドで象った四つ葉のクローバーに、マザーオブパールの文字盤がやわらかな輝きを放ちます。フェミニンながらもエレガントな印象です。

ハイブランドの女性用時計を探すならKOMEHYOもおすすめ

ハイブランドの時計の中には、正規店では入手困難になっているものもあります。KOMEHYOなら、定番モデルの時計はもちろん、現在では生産されていないレアな時計に出会える機会もあります。新品同様のものであってもお得に購入できる点も大きな魅力です。また、リユースショップを活用すると、ひとつのアイテムを永く循環させることができるためサステナブルな行動にもつながります。

センスのいい時計を身に着けてモチベーションを高めよう

ハイブランドの時計は、時計としてのクオリティが高いだけではなくデザイン性にも優れているのが魅力。タイムレスに身に着けられるので、一生物としても愛用できるでしょう。紹介したアイテムを参考に、センスがいいと思われる時計を探してみませんか。