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ロエベとセリーヌの財布はどっちがおすすめ?それぞれの特徴を紹介

ロエベ(LOEWE)とセリーヌ(CELINE)の財布は、大人の女性から人気。どちらもシンプルかつ上品なデザインと、高品質なレザーの風合いを楽しめます。それぞれのブランドの特徴を比較しながら、おすすめのアイテムを紹介します。

ロエベ(LOEWE)とセリーヌ(CELINE)|それぞれのブランドの特徴

ロエベ(LOEWE)とセリーヌ(CELINE)は、どちらも知名度の高いラグジュアリーブランド。創業地や歴史は異なりますが、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が率いるグループに属しているという共通点があります。まずは、それぞれのブランドの歴史や特徴を紹介します。

ロエベ(LOEWE)

ロエベの二つ折り財布とバッグ

ロエベ(LOEWE)は1846年にスペインのマドリードで誕生したブランド。創業当初は数人の皮革職人によって立ち上げられた皮革工房でした。品質の良さと高度な職人技術から人気が広がり、1905年にはスペイン王室御用達の称号を授けられ、その後はレディースプレタポルテや雑貨など、商品展開を徐々に拡大していきます。1996年にはルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が率いるLVMH(ルイヴィトンモエヘネシー)グループに参入し、さらなる躍進を続けています。

ロエベのアイテムは、タイムレスに使える洗練さと、クラフトマンシップへの強いこだわりが感じられるのが魅力です。特に、上質なレザーを使った財布やバッグは幅広い世代から強い支持を集めています。

セリーヌ(CELINE)

セリーヌの二つ折り財布と袋

セリーヌ(CELINE)は1945年にフランスのパリで創業したブランドです。創業当初はオーダーメイドの子ども靴専門店でしたが、一流の職人が上質な革を使って作る靴が人気となり、顧客からの要望で大人用の靴の制作も開始することに。1960年代以降は婦人靴の販売を皮切りに、香水・スカーフ・バッグ・プレタポルテなど商品展開を広げ、上流階級の女性から支持を集めました。その後、流行の移り変わりによって一度は人気が低迷しましたが、1996年に現在のLVMHの傘下に入ってからは人気を取り戻し、ブランドの地位が確立されました。

セリーヌのアイテムは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」をコンセプトにしていて、シンプルさや上品さを感じられるのが魅力です。代表的なのはロエベと同様にレザーアイテム。ハイブランドであることを主張しすぎないデザインながらも、高品質なレザーを使っているためクラス感を与えてくれます。

ロエベ(LOEWE)とセリーヌ(CELINE)の財布の比較

色違いのセリーヌの二つ折り財布

ロエベとセリーヌの財布は上品なデザインが豊富。どちらにするのか迷ったら、素材やカラーバリエーションに注目してみましょう。

年齢層

ロエベの財布は30~50代、セリーヌの財布は20~40代から人気と言われています。ロエベの財布の方が落ち着いたイメージが強いため、セリーヌの方が若年層に購入される傾向にあるとも考えられるでしょう。ただし、近年ではロエベのデザインの幅が広がっているため、若年層からの注目度も高まっています。どちらのブランドも、ほど良いシンプルさとラグジュアリーさを感じられて、自立した大人の女性から人気という点が共通しています。

素材

革の品質は、どちらのブランドも最高のものを使用しています。特に、生後6ヵ月以内の子牛の革を使用したカーフレザーのアイテムが多く見られます。ロエベはクラシックカーフスキン・ソフトグレインカーフスキン・ペブルグレインカーフスキンなど、カーフレザーの質感のバリエーションが豊富。その他に、ラムレザーやナッパレザーなどの素材もあります。

セリーヌも同様に、シャイニーカーフスキンやグレインドカーフスキンといったカーフレザーのバリエーションがあります。また、ラム・リザード・キャンバスなど、素材の種類はロエベよりも多い傾向です。

カラーバリエーション

ロエベもセリーヌも、財布のカラーバリエーションが豊富です。財布の種類によっては、単色だけではなくバイカラーのように配色が楽しめるものもあります。ロエベは落ち着いた色味やくすみ系、ビビッドカラーといったアイテムが多い傾向。セリーヌは落ち着いた色味や淡い色味、赤やピンクなどの華やかなカラーなど、フェミニンなカラーが多い傾向です。

使いやすさ

財布の種類にもよりますが、どちらのブランドの財布も「革が硬い」「ファスナーが使いづらい」という声が見られます。購入して間もない時は革が硬く感じるかもしれませんが、使い込むうちにやわらかくなり、手になじみやすくなります。ファスナーに関しても同様に、使い始めのうちは硬いと感じても、次第にスムーズに開閉しやすくなるでしょう。

また、自分に合った財布の種類を選ぶと、使いづらさを感じにくくなります。ロエベの財布はコンパクトなサイズ感のもの、セリーヌの財布は収納力の高いものが豊富な傾向。ライフスタイルに合わせた種類やサイズを選ぶのがおすすめです。

ロエベ(LOEWE)のおすすめ財布

ここからは、ロエベとセリーヌのおすすめ財布を紹介します。まずはロエベの財布から見ていきましょう。

【長財布】 パズル ジップ アラウンド ウォレット

ロエベの長財布

「パズル」はパズルのピースのような切り替えに遊び心を感じるシリーズ。単色のものや、マルチカラーのものまでカラーバリエーションが豊富に存在します。ジップタイプの長財布は収納力に優れ、ラウンドファスナーで開閉がしやすい点も魅力です。

【二つ折り財布】アナグラム コンパクト フラップ ウォレット

ロエベの二つ折り財布

ロエベの象徴であるアナグラムの金具がポイントになった、フラップタイプの二つ折り財布です。シボ加工を施したペブルグレインカーフスキンを使用しているのが特徴。上質なレザーの風合いと、上品なデザインを楽しみたい人におすすめの財布です。収納力が十分にあるだけではなく、バッグに入りやすいのも嬉しいポイントです。

【三つ折り財布】トライフォールド ウォレット

ロエベの三つ折り財布

シボのあるレザーとスムースレザーを組み合わせた三つ折り財布。フロントのストラップにはアナグラムが型押しされています。コンパクトなサイズ感ながら、カードスロットやポケットも付いていて収納力も兼ね備えています。

セリーヌ(CELINE)のおすすめ財布

セリーヌもロエベと同様に、さまざまな種類の財布が揃っています。おすすめのアイテムをぜひチェックしてみてください。

【長財布】ラージ ジップウォレット

セリーヌの長財布

耐久性に優れたトリオンフキャンバスを使用した長財布。トリオンフはセリーヌを代表するデザインで、シックな印象を与えてくれるのが魅力です。ロエベの長財布と同様に収納力もたっぷりあるので、現金やカードを多めに持ち歩きたい人も満足できるでしょう。

【二つ折り財布】コンパクトウォレット トリオンフ

セリーヌの二つ折り財布

光沢感のあるシャイニーカーフスキンに、トリオンフの金具が輝くエレガントなデザインの二つ折り財布です。スナップボタン付きのフラップタイプは上品に見えるだけではなく、開閉がしやすいといったメリットもあります。

【三つ折り財布】フォールデッド コンパクトウォレット

セリーヌの三つ折り財布

やわらかいニュアンスカラーに、ゴールドの控えめなロゴがポイントになったシンプルな三つ折り財布。コンパクトなサイズ感で持ち運びがしやすいので、キャッシュレス派の人にもおすすめです。ミニマルなデザインながらも、カーフレザーの質感が上品な印象をしっかりと演出してくれます。

ロエベ(LOEWE)やセリーヌ(CELINE)の財布を探すならKOMEHYOで

KOMEHYOの店舗

ロエベやセリーヌの財布を探すなら、KOMEHYOをチェックしてみてはいかがでしょうか。KOMEHYOなら、どちらのブランドの財布も、定価よりもお得に購入できます。正規店を梯子せずに、一度にさまざまなブランドのアイテムをチェックできるといったメリットもあります。ときには限定カラーのような、現在は手に入りにくいアイテムが見つかるかもしれません。

また、KOMEHYOの活用はファッションアイテムの廃棄を減らし、環境への負荷を防ぐことにつながるため、サステナブルな行動のひとつとも言えます。

ロエベ(LOEWE)とセリーヌ(CELINE)の財布はどちらも高品質

ロエベの三つ折り財布を持った女性

ロエベとセリーヌの財布は高品質なレザーを使用していて、ブランドを主張しすぎないエレガントなデザインが多いなど、共通点が多くあります。どちらか迷った時は、自分が気になるデザインや使いやすい形に注目してみると良いでしょう。紹介したポイントを参考に、お気に入りの財布を見つけてみてくださいね。

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JUNO
サムネイル: JUNO
趣味はカメラと美術館めぐり。アートからインスピレーションを得た自分だけのファッションを楽しむのが好き。