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KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier流!ネクストヴィンテージの楽しみ方

唯一無二の存在であるヴィンテージは、今や世界中で大人気。KOMEHYOは、年代にとらわれない「ネクストヴィンテージ品※」も数多く扱っています。今回は、新しいヴィンテージの楽しみ方を「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」の店長に教えてもらいました。 

※ネクストヴィンテージ:KOMEHYOが独自で定めたヴィンテージ基準よりも製造年代の新しいアイテム。

表参道に2号店!「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」で出会う、新しいヴィンテージ体験

KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelierの看板

今回取材したのは、2025年11月にヴィンテージ専門店の2号店としてオープンした「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」(以下、atelier)。

1号店の「KOMEHYO VINTAGE TOKYO」(以下、KVT)が、20年以上前に製造されたヴィンテージ品を多く取り揃えているのに対し、「atelier」は年代にとらわれないネクストヴィンテージ品を多くラインナップしています。

「atelier」に並ぶカラフルなアイテム

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

店内に一歩足を踏み入れると、目に入ってくるのは色とりどりのアイテム。ヴィンテージはベーシックカラーが多いのに対し、ネクストヴィンテージはカラフルなアイテムが豊富。アイテムの魅力が引き立つよう、店内には工房のようなシンプルで無骨なインダストリアルデザインを取り入れています。

カラフルなアイテムが並ぶ「atelier」の店内

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

「atelier」の特徴は、「KVT」では扱っていないメンズやユニセックス向けアイテムを取り扱っている点です。カップルやファミリーも買い物を楽しめるよう、通路幅を広めに設計しています。

ネクストヴィンテージを教えてくれるスタッフの紹介

お話し中の小野瀬さん

ネクストヴィンテージや、おすすめコーデ・アイテムを教えてくれたのは、「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」の店長、小野瀬さん。

入社1〜2年目は「KOMEHYO SHINJUKU」でバッグのバイヤーを担当し、3年目には「KOMEHYO SHIBUYA」でバッグの責任者とPOPUPを担当。4年目には、KOMEHYO内のヴィンテージショップ「KVT」と「atelier」の開店に携わっています。

店舗デザインに詰まった小野瀬さんのこだわり

店内で目を引くシャンデリア

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

「atelier」の店内には、小野瀬さんのこだわりが詰まったデザインが散りばめられています。ひときわ目を引くシャンデリアは、小野瀬さんがインテリアショップで探し出したこだわりの一品。

VIPルームのシャンデリア

メインスペースとVIPルームのシャンデリアは、まったく異なるものを採用しています。これには、「シャンデリア」という要素自体は残しつつも、印象を大きく切り替えたいという狙いがありました。
シャンデリアについて、小野瀬さんは「『KVT』にもシャンデリアがあり、そこの系譜もあります。店内は『KVT』と『atelier』でガラッと印象が変わるので、違いがありつつも、どこか面影を感じられるように共通項として取り入れました」と話します。

ショーケースに並ぶジュエリーボックス

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

ショーケースには、標本箱をイメージしたジュエリーボックスが並びますが、これも小野瀬さんがこだわった部分の一つ。値札を差し込める溝を設け、上から見ると線にしか見えない工夫がしてある特注品です。「ブランドや値段ではなく、ご自身の直感を大切に選んでいただきたい」という、小野瀬さんの想いが詰まっています。

ジュエリーボックスに入った時計

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

なぜジュエリーボックスを標本箱デザインにしたのか、小野瀬さんは「40〜50代の方には実際に標本づくりを経験されている方もいらっしゃいますし、海外の方でも標本文化になじみがある方が一定数いるのではないかと考えました。そこで、ヴィンテージと絡めながら、懐かしさや高揚感を目で見て体感できる形に落とし込んでいます」と話します。

プロが提案!おすすめコーデ&アイテム

ネクストヴィンテージ品を使ったおすすめコーデやアイテムを、小野瀬さんと洞澤さんに教えてもらいました。

コーディネート①レザージャケット×チェック柄スカート

バーバリーのスカートをはいた女性

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1つ目に提案するのは、セリーヌ(CELINE)のレザージャケットと、バーバリー(BURBERRY)のチェック柄スカートを合わせたスタイルです。どちらもトレンドアイテムなので、組み合わせるだけで旬な雰囲気に。

バッグは、ロエベ(LOEWE)の人気モデルのアマソナをチョイス。南京錠が付いた特徴的なデザインと、素材の質感がポイントです。

「バーバリーのチェック柄とレザーは相性がとても良いです。スカート以外は黒でまとめることで、柄物を使いながらもシンプルかつクラッシックな印象になります。アマソナのロゴも引き立つ組み合わせです」(洞澤さん)

ロエベの黒いバッグ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

コーディネート②トレンチコート×マカダム柄※トップス

ハンガーにかかったバーバリーのトレンチコート

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

2つ目に提案するのは、バーバリー(BURBERRY)のトレンチコートと、セリーヌ(CELINE)の中でもオールドセリーヌのマカダム柄※のトップスを合わせたコーディネート。シンプル×ロゴの掛け合わせがバランスよく、おしゃれにまとまっています。

トレンチコートは時代に左右されず、着るだけでクラシックな雰囲気をまとえるのが魅力。他のアイテムとも合わせやすく、トレンドも継続中なので、ネクストヴィンテージの入門にもぴったりです。

※マカダム柄:
マカダムとは、主に1970年代から2000年代に使われていたセリーヌの代表的なモノグラム柄。細かく砕いた石を敷き詰めたフランスの「マカダム式舗装(砕石)」に由来するモチーフ名。2019年にトリオンフという名で復刻し現在も人気がある。

コーディネート③ジャケット×ロゴ入りポロシャツ

ハンガーにかかったジャケット

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

3つ目に提案するのは、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)のジャケットと、フェンディ(FENDI)のロゴが入ったポロシャツを合わせたクラシックなスタイル。トレンドの「ロゴ×ポロシャツ」を取り入れた、こなれ感のあるコーディネートです。

「フェンディを代表するアイコンモチーフ『ズッカ柄』のポロシャツ。アウターとワントーンでまとめることで、シンプルかつおしゃれ感アップ」(洞澤さん)

ハンガーにかかったフェンディのポロシャツ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

アイテム①バッグ

フェンディのピーカブー

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1つ目のおすすめバッグは、フェンディのピーカブー。「ヴィンテージアイテムの人気により、フェンディのアイコンアイテム、ピーカブーの人気が再燃しています。カラー展開も多いので、きっとお気に入りの1点が見つかると思います」(洞澤さん)

ルイ・ヴィトンのバッグ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

2つ目のおすすめバッグは、ルイヴィトンのモノグラム。「ルイヴィトンの中でも、特にモノグラムが人気です。どんなコーディネートにも合わせやすく、素材は非常に丈夫なコーティングキャンバスのため、一生ものとして使えます。お気に入りのチャームを付けて自分らしいバッグにしてみるのもおすすめです」(洞澤さん)

アイテム②時計

ケースに入ったグッチの時計

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

こちらは、グッチ(GUCCI)のチェンジベゼルウォッチ。

最近は過去に流行ったアイテムのリバイバル商品が各ブランドから販売されており、それに伴いヴィンテージアイテムの価値も向上しています。

「チェンジベゼルウォッチは、1980〜1990年代に大流行した時計です。近年はそのレトロなデザイン性や、ファッションやシーンに合わせてベゼルを付け替えられる遊び心があらためて注目されています。2025年11月には、現代版ともいえる「Gucci Play」が登場。ヴィンテージなら、当時の人気アイテムをお得な価格で手に入れられるのも嬉しいポイントですね」(小野瀬さん)

アイテム③ジュエリー

並んで置かれたジュエリー

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

ティファニー(Tiffany & Co)のシルバージュエリーも、小野瀬さんおすすめアイテムの一つ。ヴィンテージの中でも比較的手ごろな価格帯で、サイズ感的にもファーストヴィンテージにおすすめです。

失敗しない「ネクストヴィンテージ」の魅力と選び方

ヴィンテージに興味があっても、どうやって取り入れればいいのかわからず、なかなか挑戦できていない人も多いはず。そこで、ネクストヴィンテージの魅力や、アイテム選びのコツを小野瀬さんに伺いました。

そもそも「ネクストヴィンテージ」とは?

―「ネクストヴィンテージ」という言葉は、ファッション業界全体で使われている言葉なのでしょうか?

ソファに座って話す小野瀬さん

―小野瀬さん:業界でも言われているのかもしれませんが、我々としては「トレンドメーカーになりたい」という思いで、自分達から発信しているイメージです。当社のいうネクストヴィンテージは、独自で定めたヴィンテージ基準よりも製造年代の新しいアイテムで、主に2006年以降に製造されたものを指します。

―ネクストヴィンテージの魅力についても教えてください。

ディスプレイされたネクストヴィンテージ品

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

―小野瀬さん:ヴィンテージの魅力は、年式が古い分、世に出ている個体数やモデル数が少ないことにあります。ヴィンテージ品に関して、「これが欲しい」という気持ちは昔からあるんですが、最近は特に「人と被りたくない」「自分だけのものが欲しい」という意識が強くなってきていると感じます。

そうなると、もう少し近代のものに目を向けた方が、カラーバリエーションもモデルも増える。結果的に人と被りにくくなって、“本当に自分だけのもの”を手に入れやすい。そこがネクストヴィンテージの大きな魅力だと思います。

ディスプレイされたLouis Vuittonのバッグ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

さらに、モノの価値は全体的に上がってきていて、ヴィンテージも価格が高くなっています。ファッションとしての嗜好性と、資産性のような側面があります。私としては、ネクストヴィンテージにはこの2つの軸があると思っています。

ヴィンテージ初心者におすすめのアイテム選びのコツ

―ヴィンテージ初心者に向けて、選び方のコツを教えてください。

―小野瀬さん:ヴィンテージは使い込むほど味が出るので、「自分が使うか・使わないか」の判断で選ぶのがいいと思います。もちろん、憧れで買うのもいいんですけど、みんなの憧れのアイテムは高いことが多いので、最初は利便性・機能性を軸にするのがおすすめです。

色とりどりのバッグ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

気兼ねなく使いやすいという意味では、ボストンバッグがいいかもしれません。価格帯的にもすごく高いというわけではないので、新品で買うくらいの価格でラグジュアリーブランドのバッグが手に入ると考えると、最初の一点に適していると思います。

―ヴィンテージアイテムをコーディネートに取り入れる際のポイントはありますか?

ソファで話す小野瀬さん

―小野瀬さん:最初は、シンプルな服装のときに一点だけ入れてみるのがおすすめです。主張が強すぎないバッグや小物から取り入れていくと、自分の中で「次はこれもやってみようかな」とビジョンが見えてくると思います。

まずは、ベルトやスカーフなどの巻物系から入るのもいいですね。そういった小物はアクセントとして自然になじんでくれるので、すごくシンプルな服装でも、ヴィンテージが一つ入るだけで全体の印象が変わりやすいんですよね。スカーフをベルト代わりに巻くなど、目を引くポイントが一つあると、それだけでコーディネート全体の印象をアップデートできると思います。

「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」のプレート周りにかけられたバッグ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

あとは、バッグも単体で成立するアイテムなので、服の中に何か一つヴィンテージを入れるよりはハードルが低く、気軽に楽しめると思います。

まずは普段使いしやすいバッグや小物から、ヴィンテージの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。新しくオープンした「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」で、ぜひあなただけの「ネクストヴィンテージ」を探してみてください。

店舗紹介

KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelierの外観

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-2-14 ゲートスクエアビル1階
営業時間 11:00~20:00
休業日 不定休
電話番号 03-5962-6424

profile
KÓMERU編集長 洞澤
サムネイル: KÓMERU編集長 洞澤
日本最大級のリユースデパート・コメ兵のオウンドメディア「KÓMERU」の編集長。 賢くオシャレにサステナブルを楽しむ方法を日々発信中。 編集長の傍ら、KOMEHYO SHINJUKU WOMENにも勤務し、若手ながらハイブランドに精通したスタッフとして活躍中。