レディーストレンチコートのおすすめブランド

トレンチコートは定番アイテムとして、さまざまなブランドから販売されています。まずは大人の女性に特におすすめのブランドをチェックしていきましょう。

バーバリー(BURBERRY)

トレンチコートはバーバリー(BURBERRY)の代表的なアイテムと言っても過言ではありません。オーガニックコットンを自社工場で丁寧に織り上げて作るギャバジン生地のトレンチコートは、品質が良く、シワになりにくいのが魅力。最近では定番のシルエットだけではなく、ペイントが施されたものや変形デザインのような、個性的なモデルも多く発表されています。ユーズドではヴィンテージのバーバーリーズも人気です。デザインの幅が広く、自分好みのトレンチを見つけやすいのもバーバリーがおすすめな理由です。

アクアスキュータム(Aquascutum)

アクアスキュータム(Aquascutum)は1851年にイギリスで創業したブランドです。ブランド名に水という意味のアクア、盾という意味のスキュータムが入っている通り、防水加工を施した生地を使ったコートを次々に生み出しました。第一次世界大戦では兵士に防水コートを提供し、塹壕(トレンチ)で戦う兵士を守ったことから、現在のトレンチコートの原型となったと言われています。

マッキントッシュ(MACKINTOSH)

マッキントッシュ(MACKINTOSH)は1823年にイギリスで創業したアウターウェアブランドです。雨の多いロンドンで快適に着られるように、ゴム引きの防水コートを作ったことで有名です。高い機能性が評価され、イギリス軍のコートを生産していたことも。ポリエステルなどを使用した、軽いトレンチコートも揃っています。

レディーストレンチコートのおすすめアイテム

定番アイテムだからこそ、永く着用できる上質なものを選ぶのがおすすめ。人気ブランドのトレンチコートを紹介していきます。

バーバリー　ケンジントン

定番モデルのケンジントンは、スタンダードなシルエットで飽きが来ず、永く愛用できる名品。オーバーサイズのウエストミンスターよりも細身ですが、タイトなシルエットのチェルシーよりもゆとりがあって、着用感がちょうど良いのが魅力です。ミドルやロングなど着丈にもバリエーションがあり、自分のスタイルに合わせた長さのものを選びやすい点もおすすめのポイント。

バーバリー　ウエストミンスター

ウエストミンスターは、バーバリーのトレンチコートの中でもオーバーサイズなのが特徴。クラシカルなシルエットでゆとりがあるので、インナーに厚手のニットやパーカーを合わせてももたつかず、余裕を持って着られるのが嬉しいポイントです。クラシカルなスタイルや、こなれ感のあるファッションが好きな人におすすめ。

バーバリー　変形

最近のバーバリーは変形トレンチコートも多くなっています。こちらのモデルは、背面にブランケットが付いたデザイン。トレンチコートは定番でクラシカルなイメージが強いアイテムですが、変形デザインは遊び心に溢れているため、オリジナリティーを求める人におすすめです。この他にも素材にビニールコーティングが用いられたものや、全体にペイントが施されたものなど、毎年斬新なモデルが発売されています。

アクアスキュータム　ORIGINAL COATライン

アクアスキュータムのORIGINAL COATラインはクラブチェックの裏地やライナーが特徴。ブランドの伝統を守り、スタイルと機能性にこだわってデザインされているラインです。トレンチコートの丈は105センチが定番ですが、114センチと長いものもあります。エレガントに着たい場合は、114センチのマキシ丈がおすすめです。長きに渡りトレンチコートを作っているブランドなので、よりクラシカルに決めたいのであればヴィンテージアイテムを探すのも良いでしょう。

マッキントッシュ　リネントレンチコート

マッキントッシュのトレンチコートは素材のバリエーションも楽しめます。春先～初夏にかけては、軽く爽やかな印象のリネンのトレンチコートが活躍してくれます。素材の風合いは残しながら、ポリウレタンコーティングによって撥水性を兼ね揃えているのも嬉しいポイントです。

レディーストレンチコートの選び方

トレンチコートは着丈やデザインのバリエーションが非常に豊富です。トレンチコートの選び方を紹介するので、なりたいイメージや着たいシーンを想像しながらチェックしてみてください。

着丈で選ぶ

トレンチコートの着丈はショート・ミドル・ロングの3種類があり、それぞれで印象が異なります。

＜ショート丈＞
ジャケット感覚で羽織れて、フェミニンな印象を作りやすいです。下半身に重心がいきにくいため、軽やかに着こなしやすいでしょう。身長が低い人にもおすすめです。

＜ミドル丈＞
ベーシックな膝丈のトレンチコートは、流行に左右されず永く愛用しやすいのが大きな魅力。カジュアルからオフィスコーデまで、さまざまなテイストにマッチしてくれます。

＜ロング丈＞
膝より長い着丈のトレンチコートは近年のトレンドとして人気です。モードな印象になり、縦のラインが引き立つため体型カバーしたい人にもおすすめ。

サイズ感で選ぶ

サイズ感次第で、シルエットは大きく変わります。タイトすぎず、少しゆとりがあるものを選ぶとバランス良く着こなしやすいです。最近のトレンドはオーバーサイズですが、あまりに大きすぎると、着こなすのが難しくなるので注意が必要です。

サイズ感はトレンチコートを羽織ってボタンを全部留め、両腕を地面と水平に広げて確認するようにしましょう。腕を広げた時に、わきの下が突っ張らず、背中にシワが寄っていなければサイズが合っていると言えます。

カラーで選ぶ

カラーは、なりたいイメージや着るシーンに合わせて選ぶのがポイントです。

＜ベージュ＞
ベージュは、どんなコーデにも合わせやすい王道カラー。羽織った時に肌が明るく見えるものを選ぶと似合いやすいです。また、黄みが強いものほどカジュアルな印象になります。

＜ネイビー・ブラック＞
ネイビーとブラックもトレンチコートの定番カラーです。クールで知的な印象を作りやすいため、オンオフを問わず着たい時におすすめです。

＜ライトカラー＞
ホワイトやピンク、水色など明るい色味のものは軽やかで華やかな印象を与えられます。春先に合わせやすい色味で、コーデの主役としても活躍してくれます。

デザインで選ぶ

トレンチコートは定番のアイテムですが、プリーツが切り替えで入ったものや変形シルエットのものなど、変化を加えた新鮮味のあるデザインが毎年さまざまなブランドから販売されています。Aラインを強調したフレアシルエットものトレンチコートだと、フェミニンなコーデを作りやすいでしょう。オーソドックスなものと、デザインで変化を付けているものを1着ずつ持っておくとコーデの幅がより広がります。

裏地やライナーの有無で選ぶ

裏地や取り外しできるライナーがあると、防寒性が上がるため温かく着られます。ウールやダウン、ポリエステルなどライナーの素材もさまざま。秋冬に着たい場合は、ウールやダウン素材を選ぶと良いでしょう。また、着脱可能なライナーだと、暖かくなっても着れて便利です。

トレンチコートの購入や処分はリユースショップがおすすめ

トレンチコートを新調する時や不要なものを処分したい時は、リユースショップを活用するのがおすすめ。リユースショップの利用はお得なだけではなく、地球環境への配慮にもつながります。

ハイブランドのレディーストレンチコートをお得に購入可能

プチプラからハイブランドまで、トレンチコートはさまざまなブランドから販売されています。ハイブランドの上質なトレンチコートも、リユースショップなら定価よりリーズナブルに購入できます。時には、人気のアイテムや、現在では生産されていない入手困難なアイテムと出会えるかもしれません。

不要になったトレンチコートの買取もしてもらえる

着なくなったトレンチコートは捨てるのではなく、リユースショップで買取に出してみましょう。人気の高いブランドのものや、状態の良いものだと思わぬ値段がつくことも。自分が不要なアイテムでも、誰かが必要とするかもしれません。リユースショップでの売買は、無駄な廃棄を防ぎ、服を永く循環させるためサステナブルにもつながります。

お気に入りのレディーストレンチコートを見つけて

トレンチコートはさまざまなコーデに合わせやすく、流行を問わず着こなしやすいアイテム。着回しやすいので、1着持っておくとコーデの幅が広がるでしょう。上質なものがほしいなら、ハイブランドのものを選ぶのがおすすめ。リユースショップなどをチェックして、お気に入りのものを見つけてくださいね。