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ジュエリー

永く愛され続けるブシュロンのキャトルリング。バリエーションや重ね付け、選び方を解説

ブシュロン(BOUCHERON)はパリ5大宝飾ブランドの一つ、世界的に知名度のあるジュエラー。この記事では、そのなかでも人気の高いキャトルリングについてまとめました。キャトルリングの魅力、意味、シリーズ、サイズの選び方などを紹介しています。併せて、リユースショップでキャトルリングを購入するメリットも解説します。

ブシュロン・キャトルリングの魅力

キャトルリングをつけた指

ブシュロン(BOUCHERON)のキャトルリングは、カラー展開やバリエーションが豊富。そんなキャトルリングの魅力について、詳しく見ていきましょう。

キャトルリングはカラー展開が豊富

ブシュロンのキャトルリングは4連リングです。4つの個性のあるカラーが組み合わさり、絶妙なコンビネーションになるおしゃれなデザインが特長。カラー展開が豊富なので、好みの配色がきっと見つかるはずです。

キャトルリングには、一つ一つブシュロンの歴史や意味が込められています。また、シリーズが豊富でそれぞれの配色やデザインの違いを楽しむことができるのも魅力です。

ハーフリングなどのバリエーションがある

キャトルリングは、ハーフリングとしても使うこともできます。ファッションやシーンに合わせて楽しむことができ、ハーフリング同士を重ね付けしてもおしゃれです。キャトルリングは性別を問わずに使いやすいデザインなので、カップルでシェアするのもおすすめ。

キャトルリングの4連リングが持つ意味

ラディアントリング

キャトルとはフランス語で「4」という意味があり、キャトルリングは4色の組み合わせで作られています。4色にはそれぞれ、違う意味が込められています。ここでは、その4色の持つ意味について解説します。

グログラン

※画像はブレスレットです。

グログランは、グログランリボンを表現した装飾。グログランリボンは平織りしたリボンで、太い糸で織っているため表面の織り目が特徴的なリボンです。グログランにはゴールドを使い、リボンの織り目である凹凸を再現しています。

ダイヤモンド

ダイヤモンドは名前の通り、宝石のダイヤモンド。ダイヤモンドの層は宝石職人の腕が試されます。キャトルリングに使われているダイヤモンドは、特別に開発されたミラーセッティング技術が施され光の反射を受け美しく輝くように作られています。

クル ド パリ

※画像はブレスレットです。

「クル ド パリ」は本店を構えるフランスのヴァンドーム広場の石畳を再現したもの。ブシュロンは、初めてその一角にブティックをひらいたジュエラーとして、その歴史の象徴をリングに表現しています。

パリのヴァンドーム広場

出典 shutterstock

ゴドロン

ゴドロンは、マイアミの街並みなどの建築物の装飾に使われている、アール・デコ様式からインスピレーションを受けて作られています。ブシュロンの伝統的なモチーフです。

ブシュロンのキャトルリングは重ね付けもできる

女性の左手と2つの指輪

出典 shutterstock

キャトルリングは重ね付けをすることで、さまざまなシチュエーションに映えます。気に入ったリングで自分だけが楽しめる組み合わせを作ることも、キャトルリングを楽しむ方法のひとつ。クル ド パリを2つ重ね付けしたり、違う種類を重ね付けしたりなど、組み合わせ方によって雰囲気が変わります。

1本目を購入するときは、買い足すときのことを考えて選ぶのがおすすめ。例えば、1本目をマリッジリングとして購入したら、結婚5周年のタイミングで重ね付け用の2本目を購入するといった楽しみ方も素敵です。

ブシュロン・キャトルリングの人気シリーズ

ブシュロンのキャトルリングはバリエーション豊富で、好みのリングを探し出すのも楽しいです。ここでは、キャトルリングの種類を紹介します。

キャトルクラシックリング

キャトルクラシック

ブシュロンのキャトルリングの定番、キャトルクラシック。名前の通りクラシカルで、肌馴染みよく身に付けることができるモダンなデザインです。

イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、ブラウンの4つが組み合わされています。また、他のキャトルリングとも相性が良く、自分のスタイルに合わせて組み合わせができるのも魅力です。

キャトルホワイトリング

クル ド パリに彫刻を施し、ホワイトセラミックで作られた、爽やかな印象のリング。セラミック素材が使われるジュエリーは珍しいですが、キャトルリングとマッチしています。

ダイヤモンドと3種類のゴールドの輝きが、ホワイトセラミックのクル ド パリを引き立てエレガントさを演出。組み合わせ次第で、彩りのあるスタイルにも対応できます。

キャトルレッドリング

2019年のコレクションで、情熱的な赤を使った配色のキャトルレッドリング。4つのモチーフ(グログラン、ダイヤモンド、クル ド パリ、ゴドロン)で構成された強い個性と存在感があります。レッドカラーのセラミックが鮮やかにきらめき、スタイリッシュなデザインが魅力です。

キャトルブルーリング

キャトルブルーリングは2004年に登場。キャトルブルーはレッドやホワイトと同じく、クル ド パリがセラミックで作られています。鮮やかなブルーが、フレッシュさとモダンな印象に。デニムとも相性が良いので、カジュアルなファッションが好きな人にもおすすめです。

キャトルブラックリング

キャトルブラックリング

ベースがホワイトゴールドで、ブラックのクル ド パリを組み合わせたスタイリッシュなコレクションです。ホワイトゴールドとダイヤモンドの輝きが強調され、ブシュロンの宝石職人の創造性が感じられるデザイン。ユニセックスで、男性も着けやすいのも魅力です。男性は、2連のハーフリングで使うのもおすすめ。

キャトルラディアントリング

ラディアントリング

キャトルラディアントリングはブティック120周年オープンを記念して生まれました。「ラディアント」とは光を放つという意味を持っており、ヴァンドーム広場に降り注ぐ太陽の光からインスピレーションを受けてデザインされたリングです。

ブシュロンのキャトルリングのサイズ

指を測っている

出典 shutterstock

ブシュロンのキャトルリングをいざ購入する場合、リングのサイズが気になるもの。ここでは、キャトルリングのサイズ展開は日本サイズがあるのか、また購入後のサイズ調整は可能なのかを紹介します。

キャトルリングのサイズは4号〜34号まである

ブシュロンのキャトルリングは、ヨーロッパサイズで4号〜34号まで対応しています。キャトルリングを新規で購入した際には、リング内の刻印と購入時の領収書にサイズの表記があります。ブシュロンの公式HPに日本サイズが記載されているため、購入する際はしっかり確認しておくのがおすすめです。

キャトルリングは購入後のサイズ変更ができない

ブシュロンのキャトルリングは、購入後のサイズ調整は行っていません。そのため、キャトルリングを購入する際は、サイズをしっかり確認してから購入しましょう。

ブシュロンのキャトルはリユースショップで購入するメリット

手に苗を持っている

出典 shutterstock

キャトルリングはリユースショップで購入するのがおすすめ。リユース市場では高品質なキャトルリングに出会えるかもしれません。ここでは、ブシュロンのキャトルリングをリユースショップで購入するメリットを紹介します。

過去のキャトルシリーズに出会える

リユースショップでは、誰かが使わなくなったブシュロンのキャトルリングが出回っています。過去に限定生産されたキャトルリングなどが販売されているケースは珍しくありません。今は世に出ていないレアなキャトルリングに出会える可能性があります。

キャトルリングをリーズナブルに購入できる

リユースショップは誰かの手にわたったものなので、新品で購入するより求めやすい価格で買えることが多いです。今まで手が出せなかったキャトルリングもお得に購入できるかもしれません。また、本来より価格は安くなっていても、新品同様のものもありますよ。

リユースショップでの買い物はサステナブルな活動にもなる

新しいものではなく、既にある物を再利用することで、資源を使うことが減り、環境を壊さないためサステナブルな活動につながります。自身が不要なものが、欲しい人へ届くようにリユースショップは存在します。キャトルリングのような高価なものでもお得に購入でき、もう売っていない過去の商品に出会えるだけではなく、地球にも優しい買い物の方法とも言えます。

ブシュロンのキャトルリングでワンランク上をおしゃれを楽しもう

ブシュロンのキャトルラージリング

ブシュロンのキャトルリングは、カラーバリエーション豊かで選ぶのも楽しいのが魅力。重ね付けをすることで、使用シーンの幅が広がったり、好みのリングにアレンジしたりできるのも楽しみの一つです。また、リユースショップを利用することで、環境に優しくお得に購入できますよ。楽しみ方がたくさんあるキャトルリングを取り入れて、おしゃれの幅を広げましょう。

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aki
サムネイル: aki
ヴィンテージアイテムが大好きな27歳。海外の古着屋さん巡りで自分だけのアイテムを見つけるのが趣味。好きなブランドはMARNI。憧れブランドはCHANEL。